「うちの店はなんだかパッとしないなあ・・・。照明を変えれば、雰囲気が良くなって来客が増えるかも!」
このように考えていませんか?
成功している店舗は販売戦略に沿った演出で効果的に照明を配置し、
店舗の世界観を見事に作り上げ、お客様を惹きつけています。
そんな空間づくりに有効な照明器具の1つであるLEDテープライトは、使い方によってさまざまな演出が可能。
ムーディーな雰囲気づくりや、商品を引き立てるといった効果が期待できます。
この記事では、テープライトを店舗に導入するメリットと事例を紹介します。
間接照明としてテープライトを導入するメリット
テープライトとは、文字通りテープ状になっている照明器具で、天井、壁、棚、床、什器など、場所を選ばず自由に配置できるのが魅力です。
店舗にテープライトを導入するメリットを見てみましょう。
落ち着きや安心感、上品さを演出できる
照明には直接照明と間接照明があります。
照明を直接当てて物を照らすのが直接照明で、これが照明の基本ですよね。
それに対し、間接照明とは光を壁などに反射させて物を照らすことで、直接照明より控えめですが、やわらかな空間演出が可能です。
直接照明に頼っていると、店舗の見た目は単調になりがち。しかし、物陰や棚にテープライトを配置することにより、
陰影や光の強弱が生まれムードや上品さを演出することができます。
このように、テープライトを間接照明として配置することで、お客様に落ち着きや安心感を与え、居心地の良い空間にもなるでしょう。
店舗のコンセプトを強調できる
テープライトは両面テープでどこにでも貼れる上に、RGBタイプテープライトならコントローラーを使って色をかえたり、
点滅やグラテーション演出もできます。間接照明として使うことで、店舗の雰囲気を自在に変化させることができます。
どんな店舗であっても独自のコンセプトを持っているはずです。
バーなど大人の雰囲気を強調したい店舗であれば、青色のカラーテープライトで優雅で冷静的な雰囲気を作り出したり、
カフェや雑貨店など木の温かみを強調したいのであれば、柔らかな電球色のテープライトを商品棚や物陰に配置することで落ち着いた雰囲気になります。
お店なら、RGBテープライトで春にはピンク、クリスマスには赤と緑の点滅...と季節に合わせた華やかな演出も可能です。
局所的に配置することで商品が引き立つ
店舗全体の雰囲気づくりに大きな影響を与えるテープライトですが、局所的に使っても効果があります。
例えば、ショーケースなど什器内にテープライトを配置して商品をライトアップさせると、内装にアクセントが生まれ、商品に目がいくようになります。
ライトアップするだけで、商品自体の見栄えは劇的に良くなり、購買意欲もアップ。
「ここに注目してほしい」というサービスや商品に照明を配置し、お客様の目線や興味をさりげなく案内してあげることで、
お客様は店舗のコンセプトをよりスムーズに楽しむことができるようになります。
店舗におけるテープライトの導入事例
それでは、LEDテープライトの導入事例を見てみましょう。
それぞれの事例のテープライトの生かし方は全く異なりますが、店舗のコンセプトに合った効果的な配置に成功しています。
富士メディシィエの屋外防水テープライト
100%ポリウレタンの中にLEDチップを内蔵しており、IP65~IP68の防水、防塵性が抜群な商品を販売しています。ショーケース用など室内用テープライトはもちろん、温泉の中に設置することができる水中用テープライトまで、種類豊富に取り扱っています。
単色タイプ・カラータイプとそろっており、コントローラー使用してリモコンによる操作も可能。耐久性・柔軟性も優れている、汎用性の高い製品です。
それでは、テープライトの導入事例を見てみましょう。
それぞれの事例のテープライトの生かし方は全く異なりますが、店舗のコンセプトに合った効果的な配置に成功しています。
導入事例1:スパ施設にテープライトを導入
こちらはスパ施設にテープライトを導入した事例です。スパ施設はのんびりしたいお客様が集まってくる場所であり、居心地の良い雰囲気の演出が何よりも大事。
この施設はフロントや化粧室、休憩ラウンジなど、施設全体のあらゆるところにテープライトを設置し、やわらかな電球色に統一したことで、体と気持ちが休まる空間を生み出しています。
導入事例2:ショーケースにテープライトを配置
こちらは、クレープ屋のショーウインドーの手前にテープライトを導入した事例です。ライトによって商品1つ1つが浮かび上がり、商品自体と商品名・値段に自然と目がいきます。
店舗全体の雰囲気がすっきりとシンプルなだけに、店舗什器を適度にライティングで演出するだけで、ぐっとメリハリがつきますね。